つばめの姿に初夏を感じる頃となりました。お変わりなくいらっしゃいますか。
お便りが遅くなり申し訳ございません。慣れてきたかなと思うとしばし立ち止まった
り、どうかな・・・と思っていたらぐんと乗り越えたり、親子ともようやくこの頃、
小学校になじみ始めてきたように思います。
学校では、かわいらしい女性の先生が担任で、またクラス(1年2組)は元気ながら
もほんわかしていて、〇〇も自分のペースをしまい込まずに、でも頑張って楽しんで
いる様子です。制服から毎朝校内服に着替えるのが、周囲が見ているよりも本人
にとっては大変だったようで、着替えを理由に、行きたくないと言った日もありま
した。でも、行きたくないと泣いていると、クラスや学年の関係なく、「どうした
の?」「一緒に行こう」と声をかけてもらい、先生もお話をきいてくださるので、
気持ちを切り替えていくことができるようです。連休明けからは一人で帰宅できる
ようになりました。連絡帳も自分で時間内に書いて、「今日の宿題はね・・」と教
えてくれます。「幼稚園がなつかしいねえ」と言いながら、小学生になった事を誇
らしく思っているようです。
習い事は、ピアノとスイミングを続けています。ピアノは先生に、さすが小学生と
ほめていただけるような姿勢で取り組むようになりました。スイミングも、進級で
きなかったときの初めてくやし泣きをして、練習したいからプールにつれて行って
ほしいと主人にかけあっていて、とても驚きました。これまでは、お友だちと一緒
だから、たか、なんだか楽しいから、という理由で通っていた部分が大きかったと
思いますが、自分が納得したい、上手になったらうれしい、という気持ちが育って
きたのかな、と嬉しく思います。
やはりとても頑張ってきていると思うので、大分疲れて帰ってきますが、いつも
笑顔での帰宅なので、ほっとしながら、私も励まされている思いです。
先生にもお友だちにも恵まれて、良いスタートをきれたことをありがたく思います。
先生には、お忙しい中ピアノの発表会にもいらして下さいましたのに、きちんと
お礼もいたしませんで、本当に申し訳ございません。いつもあたたかくご指導いた
だき、やさしく送り出していただいたおかげで、しあわせな小学校生活を始める
ことができました。本当に、どうもありがとうございました。これからもご相談
させていただきたいことが出てくると思います。
その折はまたどうか教えをいただけましたら幸いです。
末永く、どうぞよろしくお願い致します。
暑くなりゆく時期、どうかご自愛くださいませ。
Y.K 母
(許可を得て掲載させて頂いております)
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